お知らせ・コラム
日本認知症の人の緩和ケア学会 ニュースレター 第5号
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JSPCDニュースレター 第5号 2026/1/15
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日本認知症の人の緩和ケア学会では、認知症の緩和ケアの重要性を広く社会に伝え、認知症の偏見やスティグマをなくし、正しい理解を促進する活動を通して、認知症ケアの質の向上を目指しています。
その活動内容をニュースレターとして定期的にお届けします。
第5号では、2026年4月25日(土)~4月26日(日)にオンラインで開催される第2回学術集会の一般演題募集と当日プログラムについて掲載しております。ぜひ、お目通しください。
ニュースレターは下記よりダウンロードください。

ニュースレター(PDF)はこちらから
またニュースレターに掲載しきれなかった各シンポジウムの案内については以下をご覧ください。
第2回学術集会特集
“人権としての「認知症の人の緩和ケア」を考える” ~ケアの場で、街で、みんなで~
【当日プログラムのご案内】
今回は、メインシンポジウム2とシンポジウム1・3の内容についてご案内します!
< 4月25日(土)>
▷シンポジウム1: 認知症の人の家族の看取り経験から学ぶ
ご家族にとって、認知症の人の介護は、ゆるやかに生活に馴染んでいきます。介護の課題を支える専門職は、支援の理想と現実のギャップに悩むことがあります。支援の立場が、本人、家族の想いを見えにくくさせることがあります。家族が願う専門職への希望について介護を終えたご家族に聴く、専門職へのメッセージとなります。
< 4月26日(日)>
▷メインシンポジウム2:
コンパッショネートシティと認知症の人の緩和ケア〜地域での実践例と実践者対談〜
コンパッショネートシティ(誰もが避けられない死や喪失を受け止め、助け合い、共に寄り添う地域社会のこと)は、より良いケアの文化を地域で育てていく一つの考え方です。
日本において「認知症の人の緩和ケア」を地域で広めていくとき、私たちはどのような点を大切にしながら、どのようなアプローチをしていくことができるのでしょうか。
シンポジウム2では、認知症があるままでも生活していけるような、ケアのある街、認知症がある人たちが、物事を前向きに考えられるようなケアがある街(→思いやりにあふれる地域)を目指して活動している方々(特に認知症がある当事者とご家族)にご登壇いただき、その活動についてお話しいただきます。さらに、ご登壇者たちと座長がコンパッショネートシティの哲学を共有しながら「認知症の人の緩和ケアがある街とは」をテーマにディスカッションしていきます。
▷シンポジウム3:
BPSDと複雑な課題を抱える事例に地域でどう向き合うか~支援の実践とこれからの展望 ~
本シンポジウムでは、BPSDを、対応が困難な症状として対応するのではなく、ご本人の苦痛や意思が表出された結果として捉える視点を出発点に、地域における支援のあり方を検討します。
地域生活の中で生じるさまざまな困りごとを、どの段階で、誰が気づき、どのように評価・診断し、支援や医療へとつないでいくのか。さらに、一時的に入院が必要となった場合にも、入院をゴールとせず、早期から退院後の生活を見据えた関わりがどこまで可能なのかを問い直します。
在宅医療、認知症疾患医療センター、グループホーム、入院医療機関――それぞれ異なる立場から実践を持ち寄り、単一の施設や職種では完結しない認知症ケアの現実を共有します。地域の中で支援が途切れやすい場面を見つめ直しながら、支援を「つなぎ直す」ための具体的な視点と工夫を、参加者とともに考える場としたいと考えています。
当学会への入会ご案内
入会希望のある方は下記ページからお申込みください。

